![]()
「伊勢かつ丼」が生まれるまで・・・
| ●突然、嵐の如く 【思い付き編】 | |
|
以前から時々足を運ぶお店があった。「つきよみ食堂」という伊勢うどんとカツ丼をメインにした大衆食堂だ。 |
![]() |
| ●塊より始めよ 【試行錯誤編】 | |
|
さて、メニューの大まかなイメージは出来上がったが、実際にどうやって具体化してゆくか? |
![]() |
| ●夜明け前 【第一号誕生編】 | |
| 努力の甲斐あって、カツとご飯と溜まり醤油の他所では味わえない絶妙のマッチングには成功したのだが、次のステップでまたまた試行錯誤をするハメとなった。 確かに本体は充分に出来上がったのだから、もうこのままでもいいじゃないかとも思えるのだが、思っていた以上に素晴らしい「新味覚のメニュー」が完成したのだから更に万全を期して、お吸い物や添え物など周辺のアイテムにも工夫を凝らして完成度の高いデビューを飾りたいと考えた。 重要なポイントとなるカツとご飯の間の部分には「山芋」「大根」など味つけも考えながら色々工夫してみたが、山芋は存在感が強くて「山掛け丼」と差がなくなってしまいそうだし、大根は結構イケたのだがどうしても水っぽい感じになってしまうので却下(後にこの大根の旨味は添え物の和風サラダとして採用される事となる)。今回も私はイチャモンつけるだけで、結局店主Kさんがあれこれと試食を重ねて、ついにシンプルながらも溜まりの甘味を上手く引き出してくれる「玉葱」をスライスしてご飯に敷く事となった。 これまでの試行錯誤の味覚追求の成果か、Kさんはお吸い物にもピッタリの素材を考案して「伊勢かつ丼」のデビュー準備は見事に整った。 |
![]() |